公開日:2018.09.12
最終更新日:2020/05/24
ビジネス名刺の役割を考えるー効果的な名刺デザインのポイントー
はじめに
ビジネスに欠かせなく、当たり前の様に用意する名刺。この名刺の役割を再定義し、使えるツールにするために、まずは自社の名刺を再構築し、検証をしようと思う。
現状の名刺
今の名刺は、デザイン事務所を意識し品の良いデザイン、スマートなデザインを意識して制作した。名刺交換時には「カッコイイ名刺ですね」とか、「さすがデザイナーの名刺ですね」と褒められる。
すごく嬉しいし、狙い通りといったところだけど、年配の方や視力の低いと名刺交換すると、メガネをかけたり目を細めたりして見にくそうにしているのが現状。その現状を見て見ぬふりではないが、名刺からデザイン事務所と伝わる事が目的だから、目的は達成できていると納得していた。だけど、地元の商工会や倫理法人会などの会員さんは、割と年配の方が多い事を考えるとこの名刺で良いわけでない。
実際名刺交換後にホームページを見てもらうなどのアクションがあったかもしれないけど、その行動を測る仕組みを用意していないので、効果として感じる事が出来ていない。
私の名刺公開
今の私の名刺を公開します
基本的に必要最低限の情報は入れてある
素材にクラフト紙を使って他の名刺とは違う感を演出してる。なぜクラフト感かというと、クラフトの手作り感=オリジナリティのデザインを作りますという印象をもってもらうのが狙い。
これをどんな風にしたいか
- まず、名刺を交換して、どんな事業かわかりやすくすること。よくデザイン事務所ですと言いますが、どんなデザインの仕事をしていますか?と質問されることもしばしば。名刺に表示しているけど、見にくいし 目が行きにくい、理解しにくいのだと考えます。
- 名刺を起点に会話が弾むようにしたい
- 次に、とってもらいたいアクションを表示する。とってもらえるように工夫をする。
- ここまでを名刺役割として持たせたい。
アイデア出し
わかりやすくするために
人をわかりやすくするために、プロフィールを入れる
事業をわかりやすくするために、コピーの変更、視覚的に表現する
興味をもってもらうために
共感を育むコンテンツ
なぜ事業をはじめたのか、なぜこの事業なのか
価値がわかる どんな価値を提供できるか
どんな専門性があって何を解決できるのか
成功体験、成功事例
アクションをとってもらうために
どんなアクションか?まずは名刺だけでは伝える情報は少ないので、ホームページへの誘導とLINE@へのご登録
まとめ
これから、実際に名刺を制作し、その後、名刺交換後の効果と検証を行っていきます。
こちらのブログで報告します。