公開日:2016.09.6
最終更新日:2020/05/24
ホームページ制作の0次フェーズ 3C分析で戦略設計を!
株式会社ELEMENTS代表の石川です。
ホームページ制作にあたっては大きく分けて4つの流れがあります。
1、戦略設計
2、情報設計
3、デザイン設計
4、運用改善
戦略設計の部分で、現状を分析する「3C分析」というものがあります。
3C分析により、現状を把握することで、
ホームページ制作において取り組むべき戦略の大まかな道筋が見えてきます。
1、お客様が求めているものは何か?
2、競合する会社の強みは?弱みは?
3、自社の強みは?弱みは?
お客様、競合他社、自社の3つの現状を分析することによって、
自社はどの方向へ進めば良いか方向性が見えてきます。
3C分析に入る前に、お客様とは誰か?競合とは誰か?を
定義しなければいけません。
1、お客様が求めているものは何か?
お客様が求めているものは何かを考える前に、お客様とは誰か?を定義します。
でなければ、お客様が何を求めているのかには辿りつけません。
ホームページを制作しても、だれに向けて伝えているかがなければ
誰にも伝わらないということになり、成果には近づきません。
2、競合する会社の強みは?弱みは?
競合とは誰かを定義しなければなりませんが、
地域密着で活動する商工会企業においては、競合する他社は、
商工会事業においては、一緒に活動する仲間という場合もあります。
だからこそ、きちんと定義して戦略設計をし、
仲間の強みは何処か?弱みは何処か?を
確認しホームページ制作においてコンテンツを
決めて発信する必要があります。
3、自社の強みは?弱みは?
お客様、競合他社を分析することで、
自社がどの方向へ進めば良いかが大まかに見えてきます。
ここで仮説を立て、自社独自の強みを活かして、差別化を図り、
お客様が求めているものに、どのような価値を提供するのかを考えます。
また、活かせる強みが無いと思われるかもしれませんが、今後築く強みだと気づくこともできます。
ホームページ制作で3C分析を通じて気づき、築いていく方向性が見えてきます。
まとめ
3C分析はホームページ制作において、
誰に、何を、どのようにという視点で、
お客様に独自の強みを発信する施策を計画立てることができます。
競合の強み弱みを分析することで、
普段商工会活動の仲間でもある同業他社が、もしかしたら競合とならずに、
お互いWIN-WINの関係が構築でき、
パートナーシップを築ける可能性も見えてきます。
弊社では、商工会会員の皆様や青年部の皆様の
事業の成果につながるホームページ制作のサポートをいたします。
お気軽にお問い合わせください。